
息子たちが小学生のころ
周りのお母さんたちにこう言われた。
「もっと息子の面倒を見なさいよ!」
って。
そんな専業主婦たちの言葉を浴びて
母親として失格だと思っていた。
そう言われてもしょうがなかった。
男性と肩を並べて、も〜れつに忙しい
開発プロジェクトの仕事を最優先して、
息子たちには、自分自身でやってみてね!
と頼っていた。
困ったらいつでも相談してね!とだけ伝えた。
困ったことがあったとき
私に相談してくれたこともあったけど
私の母や、学校の先生や、友人になどに
頼ったりしていた。
なんとなく、私はこう思っていた。
息子たちが自立するためには
頼まれるまで何もせず
見守るのがいいんじゃないかな?ってね。
学校からの手紙が
アコーディオン状態で
ランドセルの底に滞留しているのを
知っていたけど、なにも言わなかった。
困るのは息子たちだしね。
この考えは当たっていた。
遠足でお弁当を作ってもらわないと困る時は
ちゃんと手紙を渡してくれて、念をおされた。
さすが!だと思った!
過去に一度、息子は苦い経験をしていた。
手紙を私に渡さなかったので
お弁当を作ってもらえず、私は出社してしまった。
それで、ちょっとずつ友だちのお弁当を分けてもらったと
あとになって聞いた。
それから、学校の宿題は、毎度ギリギリパラダイム。
仕事に行く前の忙しい私に聞いてくる。
へぇーやる気あるのね!と思って
化粧しながら全力でサポートした。
やらないといけないことは、私を頼ってくる。
やらなくてもいいことは、ちゃっかりスキップしていた。
だからか?
2人とも成績はとんでもなく低かったけど
私も息子たちも困らなかった。
一番大切にしていたことは
週末は息子たちと遊ぶこと。
いつだって、とっても仲よくて
楽しいシングルマザー家庭だった。
心理学者アドラーの本に、こんな答えが書いてあった。
「勉強は本人の課題であることを伝え、
いつでも支援する用意があることを伝えておく。
頼まれまれもしないのに、あれこれ口出ししてはいけない。」
私のやり方でよかったんだわ!
いまさらだけど、嬉しい答えをもらった。
そして今、私が一緒に学んでいる
アイデンティティエキスパートの仲間たちは
口出しすることをこう言ってる。
「生ゴミの押しつけ」
すっごくいい表現よね。
そんな手放しの子育てがとっくに過ぎたというのに
いまだに母の日にプレゼントしてくれて
ありがとうしかないわよね。