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「日本人出せ!」というクレームでさえも

仕事において
どんなアイデンティティーが濃いと
自分はハッピーでいられるか知っていることは
人生の質が格段に上がりますよね。

私は、こんな体験から自分のアイデンティティーを
知ることができます。

去年、2週間かけてネパールの山々を登った帰りに
カトマンズのホテルに宿泊したとき
ロビーでネパール人と知り合った。
日本の居酒屋を数店舗経営しているという。
それも、そのお店は私の家からとても近い。

こんなひょんな出会いから
日本人スタッフがお店にいないというので
私ができる範囲で手伝うことになった。

ネパール料理店に入ると
「あけみさん、何か食べる?」
と聞いてくれる。

社長に呼ばれてきたのだけど
いつも先にもてなしてくれる。

テーブルにつくと
社長やスタッフたちが集まってきて
「教えて。困ったことがあって。」
と次々と集まってくる。

人気者みたいで嬉しいわぁ~♪

「スタッフのビザ申請で問題があって、見て。」
「あっちこっちから書類が届いてるけど、いったいナニ?」
「AirPayを使えるように設定して」
「共有フォルダがエラーになって」

などの相談。

どれもこれもわからない・・・
だけど、調べればなんとかできちゃう。

最後は社長。
気持ちが沈んでいるようだった。
話を聞くと
「お客さんが日本人スタッフを出せと怒ってるから
電話で話してくれる?」
という。
社長の日本語レベルは高いのに
発音が完璧じゃないからなのか?

電話したら、相手はかなり荒い言葉遣い。
あまりのワガママに呆れちゃう。
それでも丁重に応えると
だんだん穏やかになっていった。

こんな感じで
私はあらゆる分野の仕事を
受けているけれど
ワクワクな仕事ではない。

じゃあなぜ、快く引き受けられるのか?

それは、ネパール人スタッフたちが大好きだから。

何の仕事をするか?より
誰と仕事するか?が大事だということを感じる。

私は
頼られることが嬉しいアイデンティティ
感謝されると心が躍るアイデンティティ
知らない世界を知りたいアイデンティティ
が濃いのかぁ~と
自分の心に向合ってみて気づいた。

こういう自分に問いかけるって大事よね。

これが満たされないことはやらなければいい。
せっかく自由な選択肢があるのだけら。

ちなみに、これまでに
「やりたくないです!」
と答えたのはひとつだけある。

「あけみさん、司法書士の資格取らない?」

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